チルチルの脱走
18日朝7時半、緊急事態発生!
チルチルが脱走しました。
僅かに開いていた玄関ドア、その隙間を自分で広げて出て行ったようです。
その時、朝の準備に忙しくしていました。
玄関の横を通りがかった時に、10センチほど開いたドア、そしてそれを見ているグリを発見。
嫌な予感を感じ、慌ててドアを開けると、外にチルチルが!
もう、ビックリ! 心臓が止まりそう。
「チルチル!」と声を上げると、チルチルもその声に驚いた様子で、家の裏側へと向かって疾風の如く走り去りました。
チルチルも私もパニック状態
チルチルは家の周囲を走り回り、グリパパと私はチルチルを追いかける。
この時はまだ敷地内を走り回っていたので、好きな食べ物や大好きなオモチャで誘おうと試みていました。
が、チルチルのパニックは治まらない。
そしてついに、塀を乗り越え隣の敷地へと飛び出しました。
最悪・・・・・・・
チルチルを見失ってしまいました。
こんな時、頼りになるのは「ねこさま王国」。
ありこさんに電話をすると、近くに住むメンバーが捕獲器をもってすぐに駆けつけてくれました。
それからほどなく、ありこさん初め、他のメンバーの方々も駆けつけて下さって、大捜査開始。
雨が激しく降る中、ずぶ濡れになり泥だらけになり、チルチルを捜索して下さいました。
2時間ほど近所を隈なく探しましたが、一向に見つからず。
一体、チルチルは何処に・・・
臆病なチルチル、知らない人間も車も怖いチルチル、
遠くに行ったとも考えられないし、何処に隠れているだろうから、取り合えず一旦捜索を中断することにしました。
雨が上がり、お腹が空くと、ソロソロと出てくる可能性が大きいですし。
そして、迷い猫捜索のポスターを作成し近所に配りました。
近所の方も好意的に協力して下さるとおっしゃって下さったり、お店屋さんでは表にはポスターを貼って下さったり、本当に有り難い・・・感謝、感謝です。
ありこさんが、迷い猫の新聞掲載の記事を作って下さる事になり、それをお願いしたのは午後2時頃。
暗澹とした気持ちでボーとしていた時、チリンチリンと鈴の音。
え? あの音は?
チルチルの首輪についている鈴の音と同じ
泥だらけ、ずぶ濡れのチルチルが 家の中にいるじゃありませんか!
開けておいた玄関から、帰ってきたのですっ
でも、余程怖かったと見え、しばらくの間脅えきった様子が有り有り。
おどおどした表情、ビクビクした態度、まるで別猫のよう。
食事を取らせ、シャンプーした後、やっと元のチルチルに戻りました。
でも、やたらベタベタ甘えっぱなし。
怖かったのでしょうねぇ~
これに懲りて、二度と脱走しないように!!!
反省点が二つ。
まず、こちらがパニックになってしまったこと。
脱走した時には、慌てず騒がず追いかけず。
こちらが慌てると、猫もパニックになるようです。
大抵の猫は、出て行った入口から自ら帰ってくるそうです。
冷静に対処すべきでした~。
そして2点目。
迷い猫のチラシを準備していませんでした。
グリとピノのは作ってあったのですが、チルチルのは未だでした。
慌てて作りましたが、普通紙に印刷すると体毛の色がかなり違う。
実際の毛色に近づけるために、色の調整に手間取りました。
やはり、予め準備しておけばよかったと反省しています。
以下は翌日の画像。
まだ後遺症が残っているようで、グリピノにもベッタリと甘えるチルチルでした。
ピノが寝ているベッドにお邪魔虫のチルチル。
ピノはゆっくり休みたいのにね。。。
午後には、グリが寝ているベッドに入って甘えん坊のチルチル。
グリはやっぱり優しいお姉さんね。
チルチルは今、玄関恐怖症です。
玄関を開けると近づきません。
長続きすると良いのですか・・・
ねこさま王国の皆様、本当に本当に有難うございました。
とても心強く、励みになりました
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